小室氏が眞子様との記者会見に向かうためにご自宅を出た時に「満塁ホームラン!」という掛け声がかかったが、意味不明だとネットニュースがしている。
もしかするとこれ、「ナボナはお菓子のホームラン王」という昔のCMが深層心理にあったのではないだろうか。
王貞治氏が出演したこのテレビCMはすごいインパクトがあり、このフレーズは当時の日本人全員が知っていたのではないだろうか。
ところが私は当時、ナボナの現物におめにかかったことがなかった。まわりの人間にもナボナを食べたという人間はいなかった。ナボナは超有名なお菓子なのに誰も見たことがないという非常に不思議なお菓子だったのだ。
20数年前に横浜へ移住し、生まれて初めてナボナを見た。ナボナを売る「亀屋万年堂」は横浜にはぽつぽつあり、小室氏が使っていらしたであろう東急東横線のご自宅周辺だと、今は武蔵小杉、綱島、妙蓮寺に店がある。やたらに知名度が高いが、ローカルチェーンなのだろう。
私はクライアントへのお使い物としてナボナをよく使わせていただいている。値段の割にカサが大きいので、見栄えがするのだ。
先日から「北海道版」と「九州版」の新作が出て、これがまたとてもおいしい。
ナボナはいまだに確実に進歩している。
という事で、「満塁ホームラン!」という掛け声をかけた方が、小室氏の実家の東急東横線の「大倉山」の地元かその周辺の方なら、その方にとっては「ナボナはお菓子のホームラン王」というフレーズはいまだに誇りであり不滅なのであって、掛け声の深層心理もここから来たように思われる。
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