「ジョブ・デスクリプション論者」は恥じいって泥をすするべきだ。世の中はあなた方にはもう甘くはない。

 日本はもたもたしているが、オーストラリアをはじめとする一部の先進国はもう「新型肺炎からの復帰モード」だ。

 現状に危機感を感じるので、あわてて本稿を書く。まず「ジョブ・デスクリプション」に関する馬鹿らしい議論を早めにつぶしたい。

 

 「ジョブ・デスクリプション」を唱える方々、ウォールストリート・ジャーナルでこのような記事が出た。ジョブデスクリプションは「有害無益」で、変化が起きると適応できないという話だ。

 

 Did Your Job Description Go Out the Window During the Pandemic?

 

 「ジョブ・デスクリプション」を唱える方々はこの記事をよく読んで、その上でまだ「ジョブ・デスクリプション」を主張されるなら、ぜひとも反論をお願いしたい。そうとうバカな反論になるだろうが。

 はっきり言ってあなたたちの論は日本の企業経営を害し、あなたたちの議論には何の前向きな生産性もない。日本の企業社会・企業文化に適合しない話をアホみたいにアメリカから直輸入してほんのちょっとだけ改変し、それで自分のご高説として述べているだけだ。

 

 日本社会の現状は、「ジョブ・デスクリプション」などという的外れな話につきあっている余裕はない。

 あなた方はいい加減にだまっていてくれ。そして殺しはしないから、社会の片隅で泥みずをすすって生きていてくれ。