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ブルームバーグが「一泊、1000$」以上の高級ホテルのちょっと変わったアメニティを特集した。
どれも日本では聞いたことがない物ばかりなので、いくつかピックアップしてみたい。
これは若い女性客を狙ったものだと思われるが、部屋の中に中くらいのタンスが置かれ、その中にビンテージ物の高級服やハンドバッグ、アクセサリーなどが入っていて、宿泊期間中はこれらを無料で使えるというサービス。
気に入ったものは、お金を払って持ち帰る事もできる。
もっとも「ビンテージ物の高級服」というのは要するに「古着」の事だから、用意するホテル側のコストも安いのだろう。
枕カバーにイニシャルをデザインしておいてくれて、希望すればタダで持ち帰る事ができるというサービスは、以前どこかで聞いた覚えがあるが、今回の話では「バスローブ」でこれをやっているホテルがある。
次はたぶんファミリーか、気の置けない友人のグループといった宿泊客を狙ったサービスだと思われるが、(大きな)部屋の一角にテントのような屋根を張って、その下で「みんなでうたた寝をすることができる」というサービスだ。
最初に読んだときはみんなでうたた寝なんて楽しそうだなと思ったが、1泊1000$のホテルでこれをやるのだから、アメリカ人も結構、病んでいるという気がしないでもない。
ビーチ沿いのあるラグジュアリーホテルでは、部屋に備え付けのiPadでプログラミングして(と言っても、メニューの中から選択して順番を指定するだけだと思う)、オリジナルな打ち上げ花火を打ち上げるというオプションがある。
値段は打ち上げ花火・1分につき1700$。5分ちょっとで100万円だ。
このホテルにはプライベートビーチがあるのだが、やはりオプションでパパラッチが侵入しないように、監視員を頼むこともできる。
やはりアメリカは少し、病んでいる。
<グローバル不動産経済レクチャラー/海外不動産セミナー>