糖質ダイエット自慢をしていた人が急に亡くなったり、
ビールの「プリン体オフ」にはあまり意味がないと改めて新聞に出たり・・・
「糖質ダイエット」は一時、実践していた。
確か、1か月くらいは、お米もパンも食べていなかったと思う。
いつのまにか、普通の食事に戻ってしまったのだが、命拾いだったのかもしれない。
ビールはある時期、「プリン体オフ」を前面に押し出していた発泡酒だけを飲んでいた。
人間ドックでバッテンが出て、当時の勤め先の産業医の先生と面談。
「尿酸値が気になるので、『プリン体オフ』を飲むようにしている」と話をしたら・・・
先生、困った顔をして「あれは『売り方』なんです」と意味不明の事をおっしゃる。
よく聞くと、要するにビール(発泡酒)にプリン体が含まれていなくても、
アルコールを飲んでいて、且つしかるべき量の運動をしなければ、尿酸はやはりできてしまうのだそうだ。
つまり「プリン体オフ」には「プリン体」が含まれていない点では事実。しかし、
CMでもパッケージでも、これにより「尿酸を気にする方によい」とは言っていない。
痛風を予防するならば、「プリン体オフ」を飲んでも運動しなければだめだと言われた。
これでは「養命酒」の方がよさそうだ。
食べ物えらびも難しい時代になった(そういう『トシ』になった?)のだ。
そんなある日、お昼に「チャーシューメン」を食べた。
場所は、ラーメンの激戦地、日吉。その中でも人気の店。
店を出て、「チャーシューメン」はでんぷんとタンパク質と油とあと何かなと考えながら
コーヒーチェーンの「ドトール」でお茶を飲む事にした。
「ブレンド」と言うべきところを、あわや「チャーシューメン」と言いかけた。
トシだ!!
気を付けよう。
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