「趣味どきっ!」は元々は地味な番組群なのだと思う。いまは「百人一首」が面白い。
Eテレと言えば、予算の乏しさを知恵でカバーしてきた。そこが良かった。
しかしなぜか、この「百人一首」シリーズ、やたらに制作費の羽振りがいい。
先生はいろんな大学で教授をやっていた山口仲美先生。よくテレビに出てくる方だ。
聞き役が凄い。「壇蜜」と「大久保佳代子」なのだ。
たぶん、出演料、そうとう値切ったものと思うが、それでもすごい豪華キャストだ。
おまけに先生の後ろでは大型水槽の中で青い熱帯魚がたくさんムダに泳いでいる。
挿入された7~8分の「劇」では、台本作ってセットまで組んで、出演者も3人。
昔のEテレでは考えられない製作費なのだ。
それにしても、百人一首をこんなに色っぽく語るなんて、山口先生もすごい。
平安人の方が、明らかに人生楽しんでいます。ベッキーがかわいそうだ。
ところで去年から「目」が何となく調子が悪いのだが・・・
(近所の眼科で診てもらったら『怖い病気はない。乾き目か。』と言われた)
そのせいか、この番組では「壇蜜」よりも「大久保佳代子」の方が色っぽく見える。
「大久保佳代子」はふだんは「有吉反省会」で見る事が一番多い。
こうやってみると、芸能人、いつも同じキャラを演じているのって大変だよね。
ベッキーの実像は知らないけれど、スキャンダル起こすと即CM全部降ろす、というの、どうなんでしょう。
消費者ってそこまでバカなのか、あるいはバカだと思われているのだろうか?
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