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「楽器挫折者救済合宿」という二泊三日の体験型ツアーに参加した。
2つの音楽用の講堂を備えた河口湖の民宿に宿泊し、ツアー期間中、音楽漬けだった。
このツアー、もう12年、やっているのだそうだ。今回、私が参加したのは第142回。今までの参加人数は2,066人だという。
私はこれで5回目の参加だ。
この合宿が縁で誕生したカップルもそこそこの数にのぼるらしい。
私は今まではアコギで参加していたのだが、今回はピアノで参加した。
おかげで課題曲の「レディ・マドンナ」を(素人芸として)人前で弾ける程度にはなった。
指導は桐林広樹さんという数年前にNHKのギターの講座で先生をやられた方。
さらに宇野さんというとても味のあるギターを弾く方もアドバイスをくださる。
定員15名程度が上限で募集され、事前に楽器のパート別に申し込む。
今回はドラム4名、アコギ4名、ピアノ2名、エレキギター2名、
ボーカル1名、三味線1名、ベース1名が参加した。
ツアーの初日、自分の技量と音楽の趣味を申告。
桐林先生がこれをチェックしながら組み合わせて即席のバンドと課題曲を決める。
最終日(3日目)の午前11時から「発表会」があり、
これに向かって、みな必死になって練習する訳だ。
桐林先生の指導というか要求も、我々素人に対して、結構厳しい。
押さえるべきところでは手抜きが許されないのだ。
「鬼 きりばやし」でググルと、83,900ヒットもあった。
私が組んだバンドは沖縄三味線の女性と、小学校の先生というドラムの男性。
彼、「See how they run!」に続くドンドコドコドコ・ドンチャドンチャがうまくできない。
10回くらい「See how they run!」だけを反復練習したら、なんとか合うようになった。
エレキギターとボーカルの助っ人に桐林先生のベースが入って、発表会!
それにしてもいつ参加しても楽しいツアーだ。
音楽にしろテニスにしろ、上手なプロの方から指導を受けると随分と違うものだ。