春の日本橋クルーズと川から見た東京の超高層ビル

 まったくの、たまたまなのだが、きょうは「日本橋クルーズ」を楽しんだ。


 出発点は日本橋の「橋」のたもとの船着き場。


 コースはここから隅田川に出て、東京湾までくだって、帰る。

 1時間のクルーズで、料金はひとり税込2500円。


 さくらの花はさかりをすぎていたけれど、まだ十分にたのしめた。


 当ジャパン・トランスナショナル、見覚えのあるビルがたくさんあった。

 聖路加タワー、晴海トリトンスクエア、大川端リバーシティ・・・


 どれも懐かしい。じぶんがお金を出したわけではないけれど。


 まいったのは「超高層マンション」のおおさだ。

 どこがどの会社がやった、なんというプロジェクトか、ほとんどわからなかった。


 いちばん印象的だったのは「すみだがわ」が大河であること。


 「日本橋川」という神田川の支流の中小河川から乗り入れた為か、「大河」に見えたのだ。


 どっちももうちょっと綺麗だといいね。

 もっとも、むかしに比べればずいぶんよくなったとは言うけれど。


 船会社のかたにクルーズに良い季節はいつかと聞いたら・・・・


 「桜」「新緑」「花火」「紅葉」という返事だった。


 先日、来日されたイギリスのウィリアムズ王子は浜離宮でお茶を飲むためにあんな冬の雨の寒い日にクルーズに連れ出され、王子様というのは大変な仕事だとのご感想でした。